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菊池雄星投手、西武サウスポー初の快挙に暗雲 立ちはだかるはソフトバンク監督

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8月10日の西武対オリックス

西武の先発は防御率1点台のエース、菊池雄星投手

 

防御率はリーグ1位で勝利数も11でリーグトップ、さらには奪三振数もリーグトップだ

 

このまま好調が続き防御率1点台でタイトルを獲得となると西武の左投手としては初である

 

が、試合は4-2でオリックス勝利

菊池投手は4失点で敗戦投手

 

これにより防御率は2.06と1点台でのタイトルに暗雲となってしまった

 

 

過去、西武の左投手で最も防御率1点台でのタイトルに近かったのは

ソフトバンクで指揮をとる工藤公康監督

 

1993年、この年最優秀防御率のタイトルを獲得しMVPにも輝いた工藤投手の成績は

防御率2.06

偶然にも8月11日現在の菊池投手と同じ防御率

 

菊池投手はこの球史に残るエース投手の記録を抜くことができるのか

今後の注目の1つですね

 

ちなみに1993年の工藤投手の勝利数は15、この勝利数も抜けるかも注目していきたい