トリプルスリー その翌年
今回もトリプルスリーについて
一人の選手が2度以上、トリプルスリーを達成していない
というのは有名なこと
山田選手と柳田選手は2年連続の記録が期待されています
トリプルスリーを達成した選手は
翌年は成績を落としていると
聞いたので
今回はそれが気になったので調べてみました
1951年の成績は
.351 31本塁打 87打点 10盗塁
打率、本塁打、打点とも十分な成績ですね
盗塁数は前年と20個以上差があるのかぁ
ここで気になったのが打率
この成績でこの年、首位打者でないのです
この年の首位打者は
大下弘選手(当時、東急)
.3831で当時のシーズン記録を作ったのですね
これを破ったのは
喝!の張本さん
1970年に.3834だそうで
余談ですが、これを破って今でも日本記録なのが
1986年のランディ・バース氏で.389
イチロー選手も破れませんでしたね
続いて
1951年の成績は
.309 16本塁打 67打点 22盗塁
打率は3割をクリアしているものの
本塁打は20にも届かず
出場試合数も前年より少なく
打席数も少ないみたいなので
確かに成績を落としたみたいですね
1954年の成績は
.296 31本塁打 82打点 23盗塁
これだけ見ると良い成績と言えますね
トリプルスリーの観点からみると
打率3割に届かず
盗塁も減ったのですね
ちなみにこの年も本塁打王を取ったみたいです
1984年の成績は
.280 26本塁打 88打点 5盗塁
前年にトリプルスリーを達成した選手としては
たしかに物足りないですね
今までの中では一番
成績を落としたって印象ですね
ここまでが昭和の達成となります
次からは平成の出来事ですが
続きは、次にします
次回は最近の監督達の話ですね