ソフトバンクの被本塁打が多いけど、そんなソフトバンクより被本塁打を打たれた投手たちがいた
相変わらず、ソフトバンクが強いですね!
開幕してすぐには首位を走りませんでしたが5月になり、気付いてみれば連勝を重ねて首位に!
そんなソフトバンクですが、被本塁打が多いことが記事になっていた
5月8日の試合が終わった時点で、防御率はリーグトップなものの被本塁打はリーグワーストの34本
今回は、普通に被本塁打率を出すのではなく
打たれたヒットのうちの本塁打の割合を算出してみた!
現在ソフトバンクの投手陣が打たれたヒットは251本
それで34本の本塁打を打たれてるから、被本塁打/被安打を出すと13.5%
独自にデータを整理した結果、この算出値の平均は11~12%くらいとなる
普通より多くのペースで本塁打を打たれているのは、この数値を見ても明らかですね
一番、打たれているのはバンデンハーク投手で
打たれた本塁打6本÷打たれた安打25で、率は24%
打たれた安打のうち4割が本塁打だったなんて・・・
ま、さすがにペースは落ちると思うけどね、チームでの被本塁打率も減るだろうな
が、しかし!
歴代の投手の中には、通算でのこの数値が現状のソフトバンクを1%以上も上回る15%以上の投手は存在した!
(通算被本塁打ワースト30の投手対象)
被本塁打 260
被安打 1628
率15.1%
先発やリリーフと活躍した1980年くらいの阪神を代表する投手の一人
パワプロではちゃんと「一発」持ち
・江川卓(巨人、1979~1987)
被本塁打 253
被安打 1628
率15.5%
江川さんも被本塁打が多かった
こちらも「一発」持ち
・柳田豊(西武、1970~1974 近鉄1975~1987)
パワプロデータ見つからず・・・
被本塁打 359
被安打 2282
率15.7%
速球とカーブを武器に先発・中継ぎ・抑えと活躍した投手でやんす!
柳田悠岐選手とは親戚みたいでやんすよ!
ちなみに、被本塁打が歴代ワースト1位の鈴木啓示投手のこの数値は13.9%
逆に、ガソリンタンクと呼ばれた米田哲也投手は370本の本塁打を打たれていますが、被安打は4561なので数値は8%と通算被本塁打がワースト30の投手の中では一番低い数値を記録していました