本塁打記録で振り返る1978年の広島カープ
2016年のプロ野球、現在で開幕前に予想できなかったこととして一番に挙げられるのは広島カープの打撃の好調ぶりだと思う
本塁打が多いのは予想できんかったな
5月29日の試合終了時点でのチーム本塁打は55本
両リーグで唯一の50本越え!
てことで、今回は広島カープのシーズンチーム本塁打記録について振り返ってみた!
歴代7位タイの記録なんですよね
これが記録されたのは1978年の事
チーム本塁打が200を超えたのは、コレが史上初という記録
さて、この年の主なスタメンは
1 遊 高橋 慶彦 .302 7本塁打 47打点
2 二 三村 敏之 .249 11本塁打 23打点
3 右 ライトル .296 33本塁打 108打点
4 中 山本 浩二 .323 44本塁打 112打点
5 一 水谷 実雄 .348 25本塁打 75打点
6 左 ギャレット .271 40本塁打 97打点
7 三 衣笠 祥雄 .267 30本塁打 87打点
8 捕 水沼 四郎 .271 7本塁打 46打点
広島カープの名選手ばかり!!
助っ人を見ても、ライトル選手とギャレット選手といった広島カープ史上最強と言われている助っ人2人がいるというのが凄い!
しかも衣笠さんが7番って・・・強すぎ
さぞかし、ペナントも強かったのかと思えば1978年はリーグ3位
打線をみれば強いですが優勝は出来なかったみたいですね
30本塁打以上を記録したのは
しかも40本塁打以上が2人も!
シーズンでチーム内の選手が30本塁打以上を記録したのが4人というのは、歴代最多タイ!
広島カープがシーズンでチーム内選手が30本塁打以上を3人以上記録したのは、この年だけ
以前、球団別の本塁打記録と打率の記録で触れましたが山本浩二選手が記録した44本塁打と水谷実雄選手が記録した打率.348は、シーズン球団記録!
さらに!ギャレット選手は4月に15本塁打も放ち
これは当時の月間記録となりました
広島カープの球団記録を語る上では、やはりこの1978年というのは歴史的に大きいみたいですね
今年の広島カープの最終的なシーズン本塁打は、どれくらいいくかな?
今年は球団記録を超えれるかな?なんて一瞬思ったけど、これは凄すぎて超えれないだろうな