プロ野球記録室

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大谷投手が163キロを連発 最高球速の思い出は、いつもファール

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大谷投手が12日の阪神戦で160キロ以上を連発し

自身が持つ日本最高記録である163キロを5回もマークしました!

 

 

5日の巨人戦で、163キロを記録したばかりだというのに

いきなり12日に、複数回も記録するとは予想にしなかっただけにビックリ!!

 

 

 

少し前までは(といっても10年も前か)158キロがNPBの最高記録だったころ

誰が160の壁を越えるのかとワクワクしてたのを今でも覚えています

 

当時ヤクルトの五十嵐亮太投手が160出すもんだと思っていたから

五十嵐投手が投げるときは目が離せなかったのも思い出ですわ

 

 

がしかし、2005年の5月11日

楽天ー横浜の試合で、マーク・クルーン投手が高須選手を相手に日本記録を更新する159キロを記録!

 

この時は、159キロの速球を高須選手はファールしました

 

 

この感じだと、クルーン投手がNPB初の160を記録してしまうのではないかと思っていたら同年の7月19日

阪神ー横浜の試合でついに、その時がきました

 

延長12回裏

マウンドに上がったクルーン投手は赤星選手を相手に、161キロというNPB初の160オーバーを記録!

赤星選手はこの速球をファール

 

「その後に来た150キロのストレートがチェンジアップにみえた」

と赤星選手は試合後にコメントしていたのを覚えています

 

そして赤星選手の後を打つ鳥谷選手を相手に160キロも記録!!

鳥谷選手は、この速球をファール

 

 

クルーン選手は最高球速を記録するときは、いつもファールされる

というジンクスがあったようでした

 

 

この年のパワプロのシナリオで

横浜は、クルーン投手で161キロを記録するというものがあったのも印象的でした

 

 

ちなみに、クルーン投手がソフトバンク・松田選手を相手に162キロを記録したときは

外のボール球で、松田選手は思わず手を出してしまい空振りでした

あれは、さすがにファールするのは無理だったでしょう

 

 

大谷投手も163キロを記録したときは

クルーズ選手をファールでカウントを取った時だったな