交流戦で好投を見せている山口俊投手 史上2人目の快挙を2つ達成なるか!?
DeNA・山口投手が最近、好投を見せていますね
チームも気づけばリーグ2位と調子が上がってきました
あれ?セリーグは6月13日の時点で去年のAクラスチームとBクラスチームが逆転しとるじゃないか
山口投手は交流戦で2つの完封勝利をおさめ、防御率は0.00!!
投球回数は18なので、規定投球回数もクリア
このまま自責点がつかないか、登板しなければ交流戦史上2人目の規定投球回数を満たしての防御率0.00を達成するみたいですね
てことで、今回は歴代の交流戦で規定投球回数を満たしての防御率0点台は何人いるか調べてみた!
2005年
該当なし
2006年
6試合に登板して、投球回は49.2
この年は交流戦が、36試合もあり先発投手の投球回数は歴代でも多いほうです
このあと見ればわかりますが、投球回49.2は多いほうなので
そんな中、防御率0点台はスゴイと思います
2007年~2010年
該当なし
4年間の間は該当投手はおらず
2011年
・ダルビッシュ 防御率0.21 登板数5 投球回43
この年は4人もの投手が0点台を記録
4投手の中でダルビッシュ投手が一番多くの投球回数を投げているのに、ダントツで防御率が低いのは驚異的
オリックスの中山投手は登板数6の中で2勝を挙げていますが
この2勝は、どちらも自分のバッティングでチームと自分へ勝利をプレゼントしたというエピソード付き
2012年
・グライシンガー 防御率0.83 登板数5 投球回32.2
・ウルフ 防御率0.91 登板数5 投球回29.2
3投手が記録
唯一の日本人投手は、前田投手でした
3投手とも、あと自責点があと1記録されたら防御率は1点台だったかもしれないな
2013年
・ディクソン 防御率0.74 登板数4 投球回24.1
この年は一人だけ
投球回も24.1と規定投球回数ギリギリ
2014年
・則本昂大 防御率0.69 登板数6 投球回52
・山口俊 防御率0.99 登板数4 投球回27.1
山口投手は2014年に防御率0点台を記録していました!
これも、あと自責点が1多かったら防御率は確実に1点台だったでしょうね
則本投手は、なんと投球回が52と今までの数字の中で一番多いものの
防御率は0.69と堂々の成績を残しました!
2015年
・メッセンジャー 防御率0.00 登板数3 投球回24
・ディクソン 防御率0.82 登板数3 投球回22
・黒田博樹 防御率0.84 登板数3 投球回21.1
・武田翔太 防御率0.86 登板数3 投球回21
去年から交流戦の試合数が18と少なくなった為か、去年も4投手が記録
ディクソン投手は2度目の達成
そして、メッセンジャー投手が防御率0.00を達成したのも去年のこと
さて、2016年6月12日の試合が終わった時点で防御率が0点台なのは
山口投手をはじめ
2014年に0点台を記録した則本投手
163キロを記録した大谷投手
などなど9人もいます!
山口投手は史上2人目の防御率0.00の他に、史上2人目の防御率0点台を複数回達成の快挙があると思いきや
則本投手とメッセンジャー投手も同様に、防御率0点台の複数回達成が掛かっていたんですね
この記録も交流戦終盤の注目ポイントですな