歴代の打者たちは、どれくらい打席に立てば4257安打を達成できたのか調べてみた
イチロー選手が、日米通算ではあるがピート・ローズ氏の通算4256安打を超える4257安打を達成!
14384打席目での記録となりました
てなことで、今回はNPBでの通算安打数が歴代TOP10の選手は何打席立てば4257安打となる計算なのか調べてみました!
ついでに、日米通算安打数が2000前後の選手も入れました
現役選手は2016年の開幕前の記録とします
まず最もペースが速いのは青木選手でした!
・青木宣親 6634打席-1847安打
15290打席目で 達成するペースです
イチロー選手は14384打席目と15000を切っているのに、他の選手での最速ペースは15000を切れてないみたいでした
イチロー選手の場合、ヒットメーカーとしての能力が高いだけでなく
長年、メジャーでプレーして敬遠や死四球のペースが多くないからなんでしょうね
これだけ長くメジャーでプレイしていること自体が伝説だと思います
ちなみにNPBでの通算打率1位の若松さんのペースは14869打席目でした
今回は通算安打数のことなので通算打率が高い選手については、また今度で(笑)
さて、15000打席台で達成ペースは青木選手の他に2名
・張本勲 11122-3085 15347打席ペース
・長嶋茂雄 9201-2471 15851打席ペース
昭和のスター選手2名ですが、ペースは青木選手に及ばず
そして、16000打席台も2名しかいませんでした
・松井稼頭央 10208-2649 16404打席ペース
・福本豊 10130-2543 16958打席ペース
両名とも盗塁王ですね
世界の盗塁王・福本さんと
以前、書きましたがイチロー選手が日本にいたときに盗塁王獲得を阻止した松井選手です
さて、本題に戻ると
4257安打というのは17000打席台で達成するペースの選手が多いことが分かりました
今回対象にした選手では、8人もの選手が17000くらいでした!
・松井秀喜 10562-2643 17012打席ペース
・門田博光 10304-2566 17094打席ペース
・土井正博 9853-2452 17106打席ペース
・立浪和義 10033-2480 17222打席ペース
・金本知憲 10431-2539 17489打席ペース
・福留孝介 7956-1933 17521打席ペース
・野村克也 11970-2901 17565打席ペース
・衣笠祥雄 10634-2543 17801打席ペース
そういや、もうすぐで福留選手は日米2000安打を達成でしたね
そして対象にした選手の中でペースが18000台と遅めだったのは以下2名
・井口資仁 9293-2185 18105打席ペース
・王貞治 11866-2786 18131打席ペース
なんと最下位は王さん
ま、考えてみりゃそうなるわな
王さんは死四球や敬遠に犠飛だって多いからね
イチロー選手の2倍くらいの四球を記録しています
NPBで通算四球数が2000を超えているのは王さんだけだしね
メジャーより試合数が少ないNPBでは、現実味のない数字が並びましたが
達成する打席数のペースをまとめるとこんな感じ
・青木宣親 15290
・張本勲 15347
・長嶋茂雄 15851
・松井稼頭央 16404
・福本豊 16958
・松井秀喜 17012
・門田博光 17094
・土井正博 17106
・立浪和義 17222
・金本知憲 17489
・福留孝介 17521
・野村克也 17565
・衣笠祥雄 17801
・井口資仁 18105
・王貞治 18131
※イチロー 14384-4257
それはそうと
NPBのみで3000本以上の安打を記録する選手は現れるのだろうか・・・