プロ野球記録室

プロ野球の記録を独自の目線で掘り下げたい

交流戦の打率4割打者もソフトバンクが多かった

今年の交流戦のMVPは

打率.415 5本塁打 12打点 6盗塁

を記録し、交流戦首位打者になりブレークした城所選手が受賞しました

 

今年、規定打席以上の選手の中で交流戦の打率が4割に達したのは城所選手のみ

 

通算13人目の交流戦4割打者となりました

 

 

 

その4割打者を打率順に並べると以下の通り

1位 秋山 翔吾 (西) 0.432 2015年
2位 柳田 悠岐 (ソ) 0.429 2015年
3位 角中 勝也 (ロ) 0.427 2015年
4位 長谷川 勇也 (ソ) 0.418 2013年
5位 城所 龍磨 (ソ) 0.4151 2016年
6位 多村 仁志 (ソ) 0.4146 2010年
7位 坂口 智隆 (オ) 0.412 2011年
8位 高橋 信二 (日) 0.4111 2009年
9位 ロペス (デ) 0.4107 2015年
10位 松中 信彦 (ソ) 0.408 2006年
11位 金本 知憲 (神) 0.407 2008年
12位 和田 一浩 (中) 0.4 2009年
  石井 義人 (西) 0.4 2005年

 

今年の城所選手はなんと歴代5位の成績

どれだけ打ちまくったのかが分かります

 

 

ココで見ても、ソフトバンクの選手が目立ちますね

13名中5名がソフトバンクの打者

 

 

ちなみに、2015年の柳田選手と2013年の長谷川選手、そして2006年の松中選手は、それぞれの年でリーグ首位打者を獲得しています

交流戦で打率4割を記録したソフトバンク選手の首位打者率は7割以上!

これに城所選手が続いたら面白いな

 

城所選手の交流戦が終了した時点の今シーズンの打率は

規定打席を満たしていないも.359

現在のパリーグ首位打者はロッテ・角中選手で.344です

 

これは後半戦の見どころになりそうですね

果たして、城所選手は規定打席に届いて高打率を残すのでしょうか

注目ですね

 

 

 

ちなみに、セリーグ1位は去年のロペス選手なんですね

でも、去年は4割打者がロペス選手を含め4名もいたというハイレベルな首位打者争いでした

そして、ロペス選手は4位

 

セリーグの選手が交流戦首位打者になったのは

2008年の金本選手と2014年の山田哲人選手のみ

 

ここでもこんなにパリーグセリーグの差がでているなんて

 

 

交流戦セリーグが勝ち越し続ける日はくるのだろうか