プロ野球記録マニア

プロ野球の記録について追及していくブログ

ロッテのルーキー関谷投手が挑んだ相手・小野投手は面白い記録保持者

先日、ロッテのドラ2ルーキーの関谷投手が球団記録であるデビュー4連勝に挑戦したが勝利投手となれずに連勝は3で終わった

 

 

その球団記録である、デビュー4連勝をしたのは

1956年に入団した小野正一投手

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サウスポーで、150を超える速球と大きなカーブを武器としていた

 

 

この投手は面白い記録を持っていた

それは、13球団から勝利・・・だけど当時の全球団制覇でないというもの

 

 

1956年のパリーグは8球団あった

野投手が入団したのは、千葉ロッテマリーンズの前身の毎日オリオンズ

1年目のデビュー4連勝で勝利を挙げた球団は

近鉄パールス東映フライヤーズ大映スターズ、高橋ユニオンスの4球団

ちなみに一年目の勝利数は、この4勝だけだった

 

 

1年目のうちに、高橋ユニオンスから勝利を挙げたのがよかった

高橋は1958年のシーズンからは大映と合併して大映ユニオンズになり

高橋ユニオンスは消滅したからだ

 

 

野投手は2年目以降は先発、中継ぎとフル回転して活躍する

そして、パリーグの1球団のみに在籍しつつ7球団から勝利を記録した

もちろん、他に何人もの投手が同様に7球団から勝利を挙げただろうけどね

 

そして毎日オリオンズ大映ユニオンズは、その翌年に合併して大毎オリオンズとなる

これ以降は、現在と同じでパリーグは6球団となった

 

 

野投手は1965年から大洋ホエールズに在籍し

1968年から中日ドラゴンズでプレイし1970年に中日で現役を引退

 

この間に、セリーグ全6球団から勝利を記録して

合計13球団から勝利を記録する

けれど、オリオンズからは勝利を挙げれていないため

当時の全球団からの勝利という偉業にはならなかった

 

 

 

野投手の記録を見てみると、もう一つ面白い事を記録していた

1960年に最多勝最優秀防御率最高勝率の3つのタイトルを受賞

 

そして、もう一つリーグトップだったものがある

最多与四球である

 

 

1シーズンで最多勝最優秀防御率、最高勝率を獲得しつつ

リーグ最多与四球も記録というのは、史上初だった

 

しかも、昭和では唯一の記録

これはこれで凄いことだと思う

 

 

そして、平成28年となった現在でも他には一人しか記録していない

 

 

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1990年の野茂投手

なんと、あのメジャーで活躍した名選手と同じことをしていたとは!

 

 

両投手ともにパリーグ在籍時の記録であり

セリーグでの記録者はいない

 

セリーグ初を記録する投手は現れるだろうか、そして野茂投手も平成で唯一の記録となってしまうのか

 

これも今後の楽しみが一つ増えたな