プロ野球記録マニア

プロ野球の記録について追及していくブログ

名投手それぞれの通算200勝への道のり 

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本日7月18日からペナントが再開する

再開するにあたって一番の注目は黒田投手の日米通算200勝だろう

 

6月29日に通算199勝目を挙げて以来、現在2連敗中

次回登板はまだ未定だが次の登板で勝利を挙げて記録達成を期待したいとこ

 

もし黒田投手が次の登板で敗戦投手となってしまい3連敗となってしまった場合

199勝目を挙げてからの3連敗は史上最多タイとなってしまう

歴代の200勝投手は、199勝目から足踏みしてしまった投手は少なく

199勝目からの連勝や間に1敗のみで200勝を達成している場合が多い

 

 

 

今回は名投手達が199勝を挙げてから200勝を達成するまでについて振り返ってみた

 

まず、現在199勝目から200勝の間に3連敗してしまった唯一の投手というのは

1954年6月5日に200勝を達成した別所毅彦投手

 

同年の5月15日に199勝目を挙げてから

3回先発し3連敗となかなか200勝を挙げることができずにいた

そして4度目の先発である6月5日にようやく200勝を達成した

 

 

 

199勝目から200勝までの間に2連敗してしまった投手も4名しかいない

 

1人目はルーキー時代にノーヒットノーランを達成するなどしてプロ野球創設期の巨人のエースの一人として活躍した中尾碩志投手

199勝目:1955年7月26日

200勝目:1955年8月11日

 

 

中尾碩志投手と共に巨人のエースとして活躍し、史上初の完全試合を達成した藤本英雄投手も199勝目から2連敗での200勝だが

藤本投手の場合、あと1勝までが遠かった

1953年の10月3日にシーズン最後の登板で198勝目を記録

しかし、翌年の1954年は5月27日に勝利を挙げるも、その後2連敗しケガにより戦線を離脱

そして1955年の10月11日に200勝を達成

ちなみに1955年は、この試合にしか登板していない

 

199勝目から200勝まで個人では2連敗だが、チームの試合数にして218試合もかかってしまったのは史上最長での200勝達成である

 

 

3人目は平成で初の200勝投手となった村田兆治投手

199勝目:1989年4月9日

200勝目:1989年5月13日

 

 

4人目は、黒田投手と同じく日米200勝を挙げた野茂英雄投手

2005年5月26日に199勝目を挙げた野茂投手だったが、その後3回先発して0勝2敗

3連敗は避けたが200勝までは2連敗と少し時間が掛かっての達成だった

 

2016年7月18日の現在、黒田投手は199勝目を挙げて以来2回先発し2連敗中

連敗を2で止めるか、それとも史上最多タイの3連敗となってしまうのか

はたまた史上最多の4連敗以上となってしまうのか

次の黒田投手の先発試合から目が離せません

でも、今年の広島は好調なので次の登板での勝利の可能性は低くないでしょう

 

 

 

さて、上記以外の200勝投手達は

199勝目から連勝や1敗のみで200勝を達成しているのだが

それでもかなり時間が掛かった投手も存在していた

史上初の200勝を達成したスタルヒン投手である

 

199勝から負けなしで200勝を達成したのだが

その間チームは117試合も消費している

1944年6月3日に199勝目を挙げて200勝目は1946年10月20日

戦争の影響や当時の野球規定により試合に出れなかったのである

 

 

逆に199勝目から200勝まで最速だったのは

400勝投手の金田正一投手

1958年6月4日に199勝目を挙げ、200勝を達成したのは2日後の6月6日のこと

しかも6月5日は試合が無かったので2試合連続で先発しての達成だった

 

 

200勝を挙げた投手の中で一番感動したのは

やっぱり現ソフトバンク監督の工藤公康投手かな

唯一、200勝達成をリアルタイムで中継で見ることが出来たし

その試合内容も球史に残る伝説だとおもいます

 

2004年8月17日の巨人対ヤクルト(東京ドーム)

200勝をかけて先発した工藤投手は7回までで2失点

試合は7回裏にはいり1-2と巨人は1点のビハインドだったのだが

この回の先頭打者のペタジーニ選手が本塁打を放ち試合を振り出しに戻す

 

その後、7番の阿部選手が出塁し

ツーアウト2塁の場面でバッターは工藤投手

セオリー通りなら、ここは代打の場面なのだが工藤投手は打席へと向かう

中継を見ていて、打席に立つ工藤投手の気迫というか目がいつもと違うといった印象を受けたのを今でも覚えています

 

そして、3ボール1ストライクとなった5球目

マウンドのべバリン投手が放ったインハイのストレートを豪快にたたいて

打球はライトスタンドへと吸い込まれた

 

工藤投手のプロ初本塁打が自身の200勝を決める

決勝2ランホームランとなった

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入った瞬間、ベースを周りながら喜んでいた姿は本当に嬉しそうでした

そりゃ、これだけ跳ね上がりますわな

 

実況席にいた原さんも入った瞬間に声をあげ

「久々に鳥肌がたった、見事です」と興奮していたのもよく覚えています

 

そして試合は、このまま4-2で工藤投手が完投勝利

伝説的な通算200勝ですねコレは

 

 

 

近年では200勝を達成する可能性のある投手が減ってきているだけに早く黒田投手の日米通算200勝がみたいなぁ