2年連続で多くの勝利打点を記録しているのは誰だ!?
勝利したチームがその試合で最後に勝ち越した時に記録した打点を勝利打点といい
1981年から1988年の間ではタイトルとして表彰されていたことがある記録である
しかし勝利打点が、その試合で最も勝利に影響した打点かといえばそうでない場合もあるために公式記録として廃止されタイトル表彰もわずか8年間だけであった
ということで今回は勝利打点について触れてみます
まずは去年、このブログで勝利打点について触れていたが最終的な結果を書いてかなったので2016年の勝利打点ランキングトップ10から
・セリーグ
DeNAの主軸が揃ってトップでした
2016シーズンの最初は坂本選手とエルドレッド選手が多く稼いでいましたが、どんどんロペス選手が詰めてきて
夏以降、筒香選手の記録が目立ってきた印象です
・パリーグ
パリーグは上位3選手が開幕からトップを走っていましたが
その中でも内川選手の独走が続いていました
勝利打点がタイトルとして表彰されていた時の最多は1985年のバース選手で22であり
10後半を記録すればタイトルの確率が高かったので
2016年の内川選手の21は歴代でも多い方だと思います
(当時より今の方が試合数は多いのだが)
では2017年8月19日の時点での両リーグのトップ10を見てみましょう
・セリーグ
1位 | 丸 | 広島 | 12 |
阿部 | 巨人 | 12 | |
3位 | 鈴木 | 広島 | 11 |
4位 | 坂本 | 巨人 | 10 |
福留 | 阪神 | 10 | |
6位 | 梶谷 | DeNA | 9 |
筒香 | DeNA | 9 | |
新井 | 広島 | 9 | |
9位 | ゲレーロ | 中日 | 8 |
10位 | 原口 | 阪神 | 7 |
雄平 | ヤクルト | 7 |
1位は同数で丸選手と阿部選手です
両選手は2016年も10以上の勝利打点を記録しています
他には坂本選手も2年連続で10以上を記録
新井選手と筒香選手は今はまだ2桁に届いていないですが、今年も2桁はいくでしょう
昨年トップタイのロペス選手は今の段階では6を記録
続いてパリーグ
1位 | 柳田 | ソフトバンク | 15 |
2位 | 秋山 | 西武 | 11 |
浅村 | 西武 | 11 | |
4位 | デスパイネ | ソフトバンク | 10 |
ペゲーロ | 楽天 | 10 | |
6位 | 内川 | ソフトバンク | 9 |
メヒア | 西武 | 9 | |
8位 | 上林 | ソフトバンク | 8 |
中村 | 西武 | 8 | |
ロメロ | オリックス | 8 | |
レアード | 日ハム | 8 | |
ウィーラー | 楽天 | 8 |
デスパイネ選手やレアード選手とメヒア選手といった助っ人勢が今年も多くの勝利打点を記録しています
トップは柳田選手です
去年の内川選手のように頭一つ抜き出てトップといいった感じです
6月6日から9日までは4試合連続で勝利打点を記録
パリーグはこのまま柳田選手が逃げ切れるか
はたまた首位打者争いのように勝利打点も秋山選手と争うか注目です