プロ野球記録室

プロ野球の記録を独自の目線で掘り下げたい

中日ドラゴンズ シーズン30盗塁達成者一覧

f:id:nr0206gd07:20170909195850p:plain

中日ドラゴンズでのシーズン盗塁数30達成者ランキングです

 

順位 選手 盗塁数
1 中 利夫 50 1960
  高木 守道 50 1963
3 平野 謙 48 1986
4 岡島 博治 47 1958
5 高木 守道 44 1965
6 本多 逸郎 42 1955
  高木 守道 42 1964
  荒木 雅博 42 2005
10 岡島 博治 41 1959
11 国枝 利通 39 1950
  荒木 雅博 39 2004
13 坪内 道典 37 1951
  荒木 雅博 37 2009
16 国枝 利通 36 1948
17 国枝 利通 35 1952
18 金山 次郎 34 1947
  国枝 利通 34 1951
20 石田 政良 32 1940
  荒木 雅博 32 2008
  大島 洋平 32 2012
24 原田 徳光 31 1949
  荒木 雅博 31 2007
27 原田 徳光 30 1950
  岡島 博治 30 1960
  中 利夫 30 1961
  平野 謙 30 1984
  荒木 雅博 30 2006

 

 

 

球団記録は1960年代の1・2番コンビの中利夫高木守道が記録した50盗塁

 

通算で3度の盗塁王を獲得した高木守道選手の通算盗塁数は369で

2016年に荒木雅博選手が塗り替えるまで球団記録であった

 

3位は1986年に48盗塁で盗塁王となった平野謙選手

西武、ロッテにも在籍したがシーズン30盗塁を記録したのは中日に在籍した1984年と1986年のみ

 

4位にランクインしたのは岡嶋博治選手

1958年から1959年に2年連続で盗塁王を獲得

10位となっている1959年は41盗塁を記録するも

当時の日本記録である25盗塁死も記録するなど盗塁死も多い選手だった

ちなみに1961年に1イニングで3盗塁の日本記録を樹立した

 

1955年に42盗塁を記録し6位にランクインしたのは本多逸郎選手

プロ入り時は投手だったが入団してすぐに外野手に転向し1番打者として活躍

1955年は盗塁王となったがプロ生涯でシーズン30盗塁を記録したのはこの年のみ

 

同じく6位にランクインしたのは荒木雅博選手

先程も触れたが球団の通算盗塁数の記録保持者である

2005年はシーズン試合数が146と多いこともあり自己最高の42盗塁をマーク(荒木選手の出場試合数は145)

しかし盗塁王のタイトルは当時の絶対的王者である阪神の赤星選手が取った

荒木選手が盗塁王のタイトルを獲得したのは31盗塁を記録した2007年のみ

 

1947年に34盗塁を記録し18位となっている金山次郎選手だが自己最高のシーズン盗塁数は松竹(現在のDeNA)に在籍時の74であり

中日の球団記録より20以上も多くの数を記録している

中日に在籍時は盗塁王のタイトルは獲得していないが、松竹に在籍時に2回、広島に在籍時に1回取っている