プロ野球記録室

プロ野球の記録を独自の目線で掘り下げたい

西武ライオンズでのシーズン30盗塁達成者一覧

f:id:nr0206gd07:20170910150039p:plain

西鉄時代などを含む球団でのシーズン30盗塁達成者ランキングです

 

順位 選手 盗塁数
1 松井 稼頭央 62 1997
2 片岡 易之 59 2010
3 金子 侑司 53 2016
4 秋山 幸二 51 1990
  片岡 易之 51 2009
6 松井 稼頭央 50 1996
  片岡 易之 50 2008
8 松井 稼頭央 43 1998
9 ヘルマン 41 2012
10 ヘルマン 40 2013
11 秋山 幸二 38 1987
  片岡 易之 38 2007
13 佐々木 誠 37 1994
  源田 壮亮 37 2017
15 中西 太 36 1953
16 高倉 照幸 35 1956
  辻 発彦 35 1986
18 真弓 明信 34 1978
19 豊田 泰光 33 1954
  高倉 照幸 33 1955
  梅田 邦三 33 1973
  辻 発彦 33 1989
  松井 稼頭央 33 2002
24 松井 稼頭央 32 1999
25 豊田 泰光 31 1956
  秋山 幸二 31 1989
  辻 発彦 31 1990
  大友 進 31 1997

 

 

球団記録は後のメジャーリーガー松井稼頭央選手が1997年に記録した62盗塁

これは平成初のシーズン60盗塁以上であり

パリーグでは平成での最多の記録となっている

1997年から1999年まで3年連続で盗塁王に輝いた

1996年は50盗塁を記録したが盗塁王は58盗塁を記録したダイエー村松選手に譲ってしまった

 

2位には2007年から2010年まで4年連続で盗塁王を獲得した片岡選手

2008年から2010年まで50盗塁以上を達成

2008年に記録した50盗塁での盗塁王

上記の1997年、松井稼頭央以来11年ぶりとなるパリーグでの50盗塁以上での盗塁王となる快挙だった

 

3位には2016年の金子選手

開幕は二軍で迎え、シーズン終盤に怪我で登録を抹消された中で53盗塁を記録しタイトルを獲得

 

4位には西武の黄金期を支えた一人・秋山幸二選手がランクイン

1990年は35本塁打、51盗塁を記録し史上初のシーズン30本塁打&50盗塁を達成

1987年に本塁打王のタイトルを獲得しており史上初の本塁打王盗塁王を受賞したことのある選手となった

また1989年にはトリプルスリーを達成しており

トリプルスリーを達成した選手の中で、トリプルスリーの翌年に前年より盗塁数を上げた唯一の選手となっている

 

トリプルスリーで言うと

1953年の36盗塁で15位となっている中西太選手もこの年はトリプルスリーを達成した年であり

プロ生涯で唯一の30盗塁以上である

1953年の成績は

打率.314 36本塁打86打点36盗塁

本塁打王打点王の二冠に輝いている

 

9位と10位には外国人登録選手ながら2年連続で40盗塁を記録したエステバン・ヘルマン選手

2012年に記録した41盗塁は外国人選手としては56年ぶりの40盗塁以上となった

 

37盗塁で13位となった1994年の佐々木誠選手だが西武でのシーズン30盗塁はこのシーズンのみだったが

ダイエー時代は30盗塁以上を2回記録しており

自己最高は1992年の40盗塁であった