プロ野球記録室

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日本ハムファイターズ シーズン30盗塁達成者一覧

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東映時代等を含む球団でのシーズン30盗塁達成者ランキングです

 

順位 選手 盗塁数
1 島田 誠 55 1979
2 島田 誠 47 1983
  陽 岱鋼 47 2013
4 西川 遥輝 43 2014
5 島田 誠 42 1981
6 張本 勲 41 1963
  西川 遥輝 41 2016
8 大下 剛史 39 1972
  西川 遥輝 39 2017
10 島田 誠 38 1980
  白井 一幸 38 1989
12 金山 次郎 35 1948
13 大下 剛史 34 1974
  島田 誠 34 1982
  田中 賢介 34 2010
  中島 卓也 34 2015
17 西園寺 昭夫 33 1963
  大下 剛史 33 1971
19 大下 剛史 32 1970
20 張本 勲 31 1964
  島田 誠 31 1984
  森本 稀哲 31 2007
  田中 賢介 31 2009
  糸井 嘉男 31 2011
25 奈良原 浩 30 1998
  西川 遥輝 30 2015

 

 

 

球団記録は1979年の島田誠選手の55盗塁

この年は1イニングで3盗塁を決めたこともあり

二盗、三盗、本盗と出塁後に本塁まで順番に一気に盗塁を決めた

 

上記の島田選手と共に2位にランクインしているのは2013年に47盗塁を記録した陽岱鋼選手

この年は盗塁王を獲得

球団での盗塁王獲得は約70年の球団歴史の中で初の快挙

また台湾出身の選手が打撃タイトルを獲得したのも約20年ぶりの快挙であった

 

4位には2014年の西川選手の43盗塁

前半戦では2番を打つことが多かったが、シーズン中盤からは1番打者としての出場が多くなった

それもあってか自身初のシーズン40盗塁に到達し球団日本人としては初の盗塁王のタイトルも獲得した

前年に陽選手が球団初の盗塁王になったのに続いて球団では2年連続での盗塁王となった

 

この球団初の盗塁王誕生から連続して球団から盗塁王の獲得は12位タイとなっている2015年の中島卓也選手まで3年間続いた

 

6位には「喝!」でお馴染みの張本さんがランクイン

1963年はプロ通算23年の中で唯一のシーズン40盗塁越えだった

打撃成績は打率.280・33本塁打安打製造機の全盛期としては珍しく打率3割を達成できずトリプルスリーを達成することが出来なかった

 

ちなみに翌年は打率.328・21本塁打・31盗塁と今度は本塁打が9本足りずにトリプルスリーを逃す

シーズン盗塁数が30を超えたのはこの2年のみでありトリプルスリー達成には至らなかった

 

1972年に39盗塁で9位にランクインしている大下剛史選手は

広島に移籍した1975年に自己最高の44盗塁を記録しており、その年は盗塁王に輝いた

 

1948年に35盗塁を記録した金山次郎選手は球団に在籍したのはこの年のみ

松竹(現在でのDeNA)と広島に移籍後は盗塁王を計3回獲得した

自己最高のシーズン盗塁数は74としており

この数字はシーズン盗塁数セリーグ歴代2位になっている