プロ野球記録室

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ホークス・柳田、怪我でシーズン復帰絶望もリーグ全体に一つの光!?

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9月20日のホークス対ファイターズの試合

2回の表に打席に入った柳田選手だったが3球目をファールした後にトレーナーが駆け寄るシーンがあった

打席には立ち続け、結果は三振

ベンチに戻った後、裏の守備に就くことはなかった

そして21日には右脇腹負傷で登録を抹消

シーズン中の復帰は絶望とされている

 

これまでの成績は

打率.310 31本塁打 99打点

30本塁打をクリアし、100打点到達を目の前にしていただけに惜しい

 

 

 

さて、柳田選手はすでに規定打席に到達している

先日まで打率が3割以上でシーズンを終えられるのか調子次第では3割いかないかもしれない

という状況であり

これでひとまず、打率3割はクリアしている形となってはいる

 

そして

21日の試合終了時点でのパリーグ打率トップ5は以下の通り

1 秋山(西).320

2 柳田(ソ).310

3 浅村(西).297

4 西川(日).294

5 ペゲーロ(楽).292

 

現在、打率3割以上なのは2人のみ

柳田選手は3割確定、秋山選手も3割を切ることはなさそうである

あとは何人が3割に乗せられるか

シーズン終了まで注目である

 

というのもパ・リーグの歴史の中で3割打者が最も少なかったのは1966年と1992年の3人のみ

セリーグでは3割が2人以下というのは何度かある)

 

このようにパリーグ全体としての不名誉な記録が掛かっている

柳田選手の怪我により、とりあえず2人は確定しただろう

せめてあと2人くらいは3割に到達してほしいものである

 

 

さて、ここでプロ野球の記録に関するクイズ!

 

・1971年のセリーグでは巨人の長嶋茂雄選手のみが規定打席以上での打率3割をクリアしました。

そして規定打席未満300打席以上の選手の中でも打率3割を記録したのも1人だけでした

さて、それは誰でしょう?

答えは一番下にあります

 

 

 

ではクイズの正解です

 

正解は

若松勉選手

 

この年は入団1年目

レギュラーに定着するも規定打席には到達できませんでした