プロ野球記録室

プロ野球の記録を独自の目線で掘り下げたい

オリックスでのシーズン30本塁打達成者一覧

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阪急ブレーブスオリックスブルーウェーブを含む

シーズン30本塁打以上のランキングです

打席の項目で無記入は右打者です 

 

順位 選手 本塁打 打席
1 長池 徳二 43   1973
2 ブーマー 42   1986
  ローズ 42 2007
4 長池 徳二 41   1969
  長池 徳二 41   1972
6 長池 徳二 40   1971
  ブーマー 40   1987
  ブーマー 40   1989
  ローズ 40 2008
10 スペンサー 38   1965
  アリアス 38   2001
12 ブーマー 37   1984
  石嶺 和彦 37   1990
  藤井 康雄 37 1990
15 スペンサー 36   1964
  水谷 実雄 36   1983
  カブレラ 36   2008
18 加藤 英司 35 1979
19 ブーマー 34   1985
  石嶺 和彦 34   1987
21 石嶺 和彦 33   1986
  門田 博光 33 1989
  オーティズ 33   2003
  T-岡田 33 2010
25 加藤 秀司 32   1975
  ペーニャ 32   2014
  マルカーノ 32   1979
  簑田 浩二 32   1983
  ニール 32 1996
30 簑田 浩二 31   1980
  ケージ 31 1981
  ケージ 31 1982
  門田 博光 31 1990
  T-岡田 31 2017
35 スペンサー 30   1967
  長池 徳二 30   1968
  藤井 康雄 30 1989
  藤井 康雄 30 1998

 

 

 

 上位は外人選手ばかりの中、1位と4~6位にランクインしているのはミスターブレーブスと呼ばれている長池徳二選手

1960年後半から1970年代にチームの主軸として活躍した選手

シーズン40本塁打以上を4度も記録し、40本塁打の1971年以外は本塁打王を獲得

1969年と1973年は打点王も獲得し二冠に輝いています

 

2位と7位、8位にランクインしたのは

1984年に打率.355、37本塁打130打点で

助っ人外人初の三冠王となったブーマー選手

シーズン40本塁打を3度記録しているが本塁打王となったのは37本塁打と40本に届かなかった1984年のみだが

打点王は4回獲得している

 

球団左打者1位は近鉄でも活躍したローズ選手

日本で4回の本塁打王となっているがオリックス在籍時での本塁打王はない

42本塁打を記録した2007年に外人選手として初の通算1000打点を記録

40本塁打を放った2008年は当時の外国人選手での通算安打数記録を更新

 

 ここまで9位以内は上記3選手のみで記録されている

 

 1965年に38本塁打を記録し10位のスペンサー選手

こちらの選手はサイクル安打を日本に根付かせた人物とされています

1965年の7月16日にサイクル安打を記録したが誰もそのことに触れずにいたので

「これはサイクル安打と言ってすごい事なんだ」

と主張したというエピソードです

 

1990年に37本塁打で球団日本人左打者1位となっており

12位にランクインしている藤井選手は満塁男として有名

通算満塁打本数は14本で歴代3位

2001年には代打満塁本塁打を3回も記録

これはシーズン記録であり

通算代打満塁本塁打4本も日本記録となっている

 

平成でシーズン30本塁打以上を記録した日本人は

2010年と2017年のT-岡田選手のみ

2010年はケガに苦しむもリーグで唯一の30本塁打以上を記録し本塁打王を獲得

当時は22歳で、この若さでの本塁打王王貞治以来48年ぶりの快挙だった