ホームランキングと3割
そういえば先日、西武の中村剛也選手が
3割を打ちたい
みたいな記事をみました
中村選手といえば
まさに平成のホームランキングですよね
でも言われれば、たしかに3割打ってないんでしたね
2リーグ制以降で
本塁打王を2回以上とって
そのタイトルを取った時の打率が3割にいったことがない選手って
外人選手がおおいんですよね
○クラレンス・ジョーンズ(1970~1973、南海 1974~1977、近鉄)
三振とホームランが多いバッターらしかったです
安打数<四球数だったシーズンがある
という珍記録を持つ一人
1974年と1976年に本塁打王になったが、これらの年はもちろん
3割以上を一度も打ったことがなかったみたいです
○ラルフ・ブライアント(1988~1995、近鉄)
東京ドームの天井スピーカーにボールを当てたという伝説をもつ選手
1993年に204三振し、これはシーズン最多の日本記録
1989年と、1993~1994年にタイトルを取りましたが
他に規定打席に達した年も3割を超えらず
○オレステス・デストラーデ(1989~1992、1995、西武)
カリブの怪人と呼ばれた西武の90年代の黄金期を支えた名選手
1990~1992年に3年連続でタイトルを取りましたが
この選手も他のシーズンでの3割は打ってなかったんですよね
その年に3割いったことがない日本人は中村選手の他に一人います
当時広島の江藤選手です
1993年と1995年にタイトルを取りましたが3割いかず
でも、広島のときは3割を2回記録し、3割30本も記録しました
ちなみに本塁打王になった時の打率が最も高かったのは
この打率はイチロー選手でも破れなかったし
今でもシーズン記録
この記録が破れるのはいつになるかな
それとも永遠に日本記録になっちゃたりして
逆に一番、本塁打王で打率が低かったのは
1987年のランス選手(広島)で.218(39本塁打)
さてさて、中村選手は今年も規定打席に達し
本塁打王になるのかな
そして打率はどうなることやら
この記録も楽しみだな♪