プロ野球記録室

プロ野球の記録を独自の目線で掘り下げたい

シーズン最多安打を記録するも打率3割未満だった選手たち

そういえば2015年のプロ野球では、西武・秋山選手がシーズン最多安打記録を更新!

 

しかも、高打率を維持してシーズンの最後まで柳田選手と首位打者争いを繰り広げました

 

ということで今回は逆に最多安打のタイトルを獲得するも打率が3割未満だった選手を調べてみた!

 

まず最も低い打率だったのが

2008年、当時チームメイトの栗山選手とタイトルを分け合った西武の片岡選手

167安打で打率は.287でした

 

 

さて他に打率3割未満での最多安打獲得者は

坂口智隆オリックス・2011年) 

打率.297 175安打 

 

 

石井琢朗(横浜・2001年)

打率.295 171安打 

 

 

大村直之ソフトバンク・2006)

打率.294 165安打

 

の3名でした!

思ったより多いなぁ

片岡選手を含む4名中3名がパリーグなんですね、セリーグ石井琢朗選手のみ

 

 

さて、最多安打のタイトルが制定されたのは1994年

ではそれ以前で、シーズン最多安打を記録するも打率が3割未満だった選手はどれくらいでしょうかね

 

 

桑田武(大洋・1964年)

打率.299 161安打

 

広瀬叔功(南海・1963年)

打率.299 187安打

 

土井正博近鉄・1964年)

打率.296 168安打

 

衣笠祥雄(広島・1972年)

打率.295 147安打

 

藤田平阪神・1967年)

打率.291 154安打

 

佐々木信也(高橋・1956年)

打率.289 180安打

 

長嶋茂雄(巨人・1962年)

打率.288 151安打

 

吉田義男(大阪・1955年)

打率.281 147安打

 

バルボン(阪急・1955年)

打率.280 163安打

 

中島治康(巨人・1942年)

打率.261 111安打

 

 

以上10名でした!

 

1950年代中盤から1960年代初期の成績が多い感じですね

ミスターの名前が入ってくるとは思わなかったなぁ

 

 

ということで

タイトル獲得者での3割未満は4名

タイトルが制定される以前では10名もいたんですね

 

シーズン最多安打で打率が3割未満を複数回記録した選手はおらず