プロ野球記録室

プロ野球の記録を独自の目線で掘り下げたい

新人王を多く輩出している高校・大学・社会人チーム

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プロ野球の新人王を最も多く輩出している高校・大学・社会人チームはどこか!?

 

ということで1950年から2016年までの新人王輩出チームランキングです

 

高校・大学・社会人チーム全てでランキングしました

新人王を獲得した選手が所属していたらカウントしています

最終所属ではないです

 

1名や2名のチームは多数だったので

3名以上、新人王を輩出した10チームでランキングしました

 

 

 

10位(3名)

10位は4チームあります

 

立教大学

1958年、長嶋茂雄(巨人)

1958年、杉浦忠(南海)

1960年、堀本律雄(巨人)

 

日本大学

1970年、佐藤道郎(南海)

1977年、佐藤義則(阪急)

2010年、長野久義(巨人)

 

松下電器

1975年、山口高志(阪急)

2001年、大久保勝信オリックス

2005年、久保康友(ロッテ)

 

日本石油

1957年、藤田元司(巨人)

1987年、荒井幸雄(ヤクルト)

1992年、久慈照嘉阪神

 

10位は以上の大学2チームと社会人2チームがランクイン

1958年はセパ両リーグで立教大出身の選手が受賞しています

 

 

5位(4名)

5位は2チーム

 

・PL学園

1973年、新美敏(日拓)

1984年、小早川毅彦(広島)

1986年、清原和博(西武)

1988年、立浪和義(中日)

 

・法政大学

1969年、田淵幸一阪神

1984年、小早川毅彦(広島)

1985年、川端順(広島)

1992年、高村祐近鉄

 

広島の小早川選手がPL、法政の両方を卒業しております

1984年と1985年は二年連続で広島の法政出身者が受賞

小早川選手は大卒だが、川端選手は社会人の東芝を経てのプロ入りである

 

4位

明治大学(5名)

1956年、秋山登(大洋)

1968年、高田繁(巨人)

1998年、川上憲伸(中日)

2012年、野村祐輔(広島)

2016年、高山俊(阪神

 

5名中3名が記憶に新しい選手です

昨年、阪神の高山選手が受賞したことにより明治大学が単独での4位となりました 

 

 

3位

 亜細亜大学(7名)

1972年、加藤初西鉄

1982年、大石大二郎近鉄

1987年、阿波野秀幸近鉄

1990年、与田剛(中日)

2001年、赤星憲広阪神

2003年、木佐貫洋(巨人)

2015年、山崎康晃(DeNA)

 

3位となった亜細亜大学も記憶に新しい選手が半分以上です

 

 

2位

中央大学(8名)

1959年、桑田武(大洋)

1967年、高橋善正(東映

1967年、武上四郎(サンケイ)

1971年、皆川康夫(東映

1974年、藤波行雄(中日)

1985年、熊野輝光(阪急)

1989年、笘篠賢治(ヤクルト)

2011年、澤村拓一(巨人)

 

1967年にセパ同時に中央大出身者が受賞していますが

高橋選手は大卒で、武上選手は社会人チーム河合楽器を経てのプロ入りなので2選手は同期ではないです

 

1位

早稲田大学(10名)

1951年、蔭山和夫(南海)

1954年、広岡達朗(巨人)

1957年、木村保(南海)

1970年、谷沢健一(中日)

1972年、安田猛(ヤクルト)

1980年、岡田彰布阪神

1996年、仁志敏久(巨人)

2003年、和田毅ダイエー

2005年、青木宣親(ヤクルト)

2015年、有原航平(日ハム)

 

1位に輝いたのは早稲田大学

幅広い年代からチームの顔となった選手が多く受賞しています