プロ野球記録室

プロ野球の記録を独自の目線で掘り下げたい

パワプロで見る楽天に歴史的1勝を与えた清水直行投手

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 今回はひと昔前のロッテのエース投手、清水投手についてみてみました

 

1999年のドラフト会議でロッテを逆指名し2巡目で入団

 

 

2000年

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防御率6.12 3勝6敗

 

一年目から先発中継ぎなどで活躍し

初勝利も記録

この年の投球数は100

7人に1人、四球を出すペースとなりコントロールはGで四球男となっている

 

 

 

2001年

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防御率3.74 6勝2敗

 

この年は中継ぎ投手として31試合に登板、先発は0

コントロールはDに上ったが、四球男はついたまま

 

 

 

2002年

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防御率4.56 14勝11敗

 

黒木投手、小野投手といった当時のエース投手が離脱した影響などもあり先発へ転向

14勝を挙げる活躍で能力は全体的にアップ

チームの連敗を止めるなどの活躍で勝ち運に恵まれた年だった

しかしリーグ最多の28被本塁打を記録し、特殊能力「一発」がついてしまう

 

 

 

2003年

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防御率3.13 15勝10敗

 

自己最高の15勝、防御率3.13を記録し能力アップ

球速も 自己最高の152となり、Hスライダーのレベルもアップ

フォークがSFFになった

投球回数はリーグ最多の204.1を記録したのに対しスタミナが低い気がする

 

自己最高の勝利数と防御率を記録したのに対し

コントロールとスタミナは先2年より低いのが残念という印象ですね

 

 

 

2004年

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防御率3.40 10勝11敗

 

初の開幕投手をつとめるなど活躍

負け越してしまったものの、エース投手として十分なスタミナとコントロールになったが特殊能力がないのが寂しい

Hスライダーのレベルは下がっている

 

 

 

2005年

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防御率3.83 10勝11敗

 

2年連続で開幕投手をつとめるが敗戦

この時の相手が公式戦初となる楽天であり、楽天に黒星をつけられた史上初の投手となった

能力はスタミナとコントロールは若干ダウン

HスライダーとSFFのレベルは下がったが、カーブを使えるようになっている(レベル1だが)

この年もリーグ最多の27被本塁打を受け、再び一発がついた

 

 

 

2006年

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防御率3.42 10勝8敗

 

3年ぶりに勝ち越し、去年より投球回数が増え防御率も良くなったが

何故かコントロールとスタミナは下がっている

球速も150を切った

変化球は、Hスライダーとカーブのレベルが上がったがSFFはなくなっている

良い特殊能力が2つ付いている

 

 

 

2007年

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防御率4.78 6勝10敗

 

不調に苦しみ6年連続での2桁勝利とはならなかった

スタミナは維持しているがコントロールはDに下がった

カーブがなくなり、SFFが復活

 

 

 

2008年

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防御率3.75 13勝9敗

 

この年は決定版がないため成績に対して能力が低い

この年に調子を上げたのはシュートを多く投げたのが鍵となったようなので

レベルは1だがシュートが使えるようになっている

 

 

 

2009年

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防御率4.42 6勝7敗

 

この年も決定版がないので成績に対して能力が釣り合っていない

昨年の良成績が評価されての能力であろう

しかし球速は下がってきている

この年からHスライダーがなくなり、カットボールが使える

 

この年の11月にトレードでベイスターズに移籍

 

 

 

2010年

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防御率5.40 10勝11敗

 

先発ローテーションを守り続け、2年ぶりの2桁勝利をあげたが

リーグ最多の26被本塁打を記録するなど安定したシーズンではなかった

悪い特殊能力が目立つ

 

この年、通算100勝を達成

 

 

 

2011年

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防御率4.62 2勝4敗

 

怪我に苦しみ7試合に登板したのみに終わる

 

 

 

2012年

f:id:nr0206gd07:20160721162030p:plain登板なし

 

この年の10月にベイスターズを退団し

リハビリをしながら現役復帰を目指したが2014年6月に引退セレモニーを行った

 

現在はニュージーランド野球連盟のゼネラルマネージャー補佐をつとめ、ニュージーランド代表の投手コーチとして活躍