鈴木誠也選手ケガで今季の復帰絶望も約10年ぶりの快挙
8月23日の試合の守備中に右足を痛め試合を途中交代し
診断の結果右足の骨折により今季中の復帰が絶望的となってしまった鈴木選手
8月23日の段階で規定打席には達しており
打率.300 26本塁打 90打点と
2年連続で3割20本塁打90打点を記録
(打率は正確には.2997と厳密にいえば3割に届いていないのだがルール上、小数点第4位を四捨五入)
8月の時点でこれだけの数字を残しているのだから、まだまだ記録を伸ばして欲しかったが、シーズンを通してこれだけの数字でも十分すごい
広島カープで2年連続で
3割20本90打点を記録したのは5人目の快挙
日本人選手となれば4人目である
最後に達成したのは栗原健太選手だ
2007年 .310 25本塁打 92打点
2008年 .332 23本塁打 103打点
広島カープでは約10年ぶりの記録である
もし来年、怪我無く成績を残せば今度は球団史上最長記録が見えてくる
なんと4年連続で記録したことがあるのだ
1980年 .336 44本塁打 112打点
1981年 .330 43本塁打 103打点
1982年 .306 30本塁打 90打点
1983年 .316 36本塁打 101打点
これは流石に30本塁打もクリアしており比べるのは違う気もするが
あくまで3割20本90打点という意味で球団史上最長を期待したい
ちなみに山本浩二さんは1977年と1978年にも2年連続で記録している
1979年は打率3割がクリアできなかった
以下は他2名の記録
・ロペス
1996年 .312 25本塁打 109打点
1997年 .320 30本塁打 112打点
・金本知憲
2000年 .315 30本塁打 90打点
2001年 .314 25本塁打 93打点
こうみると歴代の強打者ばかり、この中に名を連ねられるなんて本当にすごいですね(栗原選手も)