サファテ投手は史上4人目の守護神でのシーズンMVP受賞なるか
9月16日に2年ぶりのリーグ優勝を決めたソフトバンクホークス
今年のホークスで歴史に名を残す偉業を達成したのは守護神・サファテ投手だろう
史上初のシーズン50セーブを記録しシーズン記録を更新中である
そんなサファテ投手がシーズンMVPの本命とされている
21世紀で守護神投手がMVPとなった投手はおらず
MVPとなれば21世紀初の快挙となる
それまでで守護神としてシーズンMVPを受賞したのは過去に3人だけ
初の受賞となったのは1979年の広島・江夏豊投手
55試合に登板し、9勝22セーブ、防御率2.66で最優秀救援投手のタイトルも手にした
この年の近鉄との日本シリーズでは球史に残る江夏の21球があり
当時の絶対的守護神として君臨していた
また江夏投手は1981年にも守護神として2度目のMVPにも輝いている
当時は日ハムに在籍し、3勝25セーブ、防御率2.82を記録し
この年も最優秀救援のタイトルを受賞
パ・リーグでシーズン20セーブ以上を記録したのは、この年の江夏投手である
2人目は1988年、中日の郭源治投手
7勝37セーブ 防御率1.95
を記録
史上初の35セーブ以上であり、このシーズン37セーブは約10年の間、シーズン記録となっていた
3人目は1998年に横浜の守護神として活躍していた
成績は1勝45セーブ、防御率0.64と圧倒的な数字を残した
史上初の40セーブであり45セーブというのは2005年に中日岩瀬投手が46セーブを記録するまでのシーズン記録としていた
ちなみに佐々木投手は1997年にシーズン38セーブを記録し当時の37セーブというシーズン記録を更新
2年連続でシーズンのセーブ記録を更新した